コストコで使える年会費無料のクレジットカード比較7選

クレジットカードを選ぶ際に重要なのが「年会費」ですよね。無料でお得に利用できると人気があり、最近は多くの年会費無料のクレジットカードが発行されています。

今回はコストコで使える年会費無料のクレジットカードにスポットをあてて解説します。

コストコで使えるクレジットカードの調べ方

コストコでの支払いは現金かクレジットカードで選ぶことができます。ただし、クレジットカードは一部のカードしか使えません。

  • 日本のコストコで使えるクレジットカードはマスターカードだけ!

カード券面の右下に「MasterCard(マスターカード)」のマークがあれば、コストコで利用できるクレジットカードです。

コストコではクレジットカード払いが圧倒的におすすめ

  • 現金払いではポイントが貯まらないので損します。

例えば1ヵ月にコストコで3万円使っていると、1年間で36万円の出費ですが、1%還元のクレジットカードなら1年後に3,600円相当分のポイントが貯まっていることになります。現金払いの場合は何もプラスになりません。

食べ盛りのお子さんがいたり、グループでシェア買いしているなら3万円以上のお会計になることもありますよね。

そんな時、現金で払えば払うほど貯まるはずだったポイントを捨てることになるので非常にもったいないんです!

1%還元の時の利用金額別の貯まるポイント
1か月の利用金額 1年の利用金額 1年で貯まるポイント
2万円 年間24万円 2,400円相当
3万円 年間36万円 3,600円相当
5万円 年間60万円 6,000円相当

コストコで使える年会費無料のクレジットカード7選

以前は紹介した記事では年会費有料のクレジットカードも含めていましたが、今回は年会費無料のカードだけをピックアップ。

比較のポイント
  • ポイントの有効期限が短いものは避ける…有効期限があると失効して0%還元になってしまう。
  • 決済ごとにポイントが貯まるカードは避ける…決済するたびに利用金額1円~99円部分のポイントが貯まらないで切り捨てされる。つまり、思ったよりもポイントが貯まりにくい。

セゾンインターナショナル

セゾンインターナショナル

メリット一覧
  • 有効期限のない永久不滅ポイントが貯まる
  • 主婦や学生でもつくりやすい
  • 最短即日発行

利用回数や利用金額に応じて年会費が無料になるわけではなく、何もしなくても完全に無料。持っていてデメリットのないカードです。

クレジットカード初心者にはもちろん、たくさんあるクレジットカードを1枚のお得なカードにまとめたい方にもおすすめなカード。

唯一デメリットとしてあげるとすれば、昔から変わらないデザインのため、新しいカードと比べるとカード券面がおしゃれではない点くらいでしょうか。

オリコカード

オリコカード

メリット一覧
  • ポイント還元率が常に1%(100円で1オリコポイント)
  • 入会後6ヵ月間はポイント還元率が2%
  • オリコモール経由でネットショッピングするとポイント還元率が最大15%
  • オリコモール経由でネットショッピングするとさらに0.5%分のポイントが特別加算される
  • 電子マネーiDとQUICPayがチャージ不要で使える

オリコカードの特徴はなんといってもポイント還元率の高さ。特にオリコモールを経由してネットショッピングをした際に真価を発揮します。

強力なポイント還元率ではありますが、ポイントの有効期限が1年とかなり短め。知らず知らずのうちにポイントを失効していた…なんていう声もよく聞きます。

ポイントの管理がしっかりできる人にはおすすめですが、そうでない方には使いこなすのが難しいです。

VISAOカード

VISAOカード

メリット一覧
  • 手続き不要のオートキャッシュバック
  • ネット通販でポイント還元率が最大20倍
  • 最短翌営業日発行

貯まったポイントが毎年自動でキャッシュバックされるめずらしい機能を持っていますが、年間20万円以上使わないとポイントが0になってしまう罠があります。

会員専用のネットモール「VISAO eショップ」経由の買い物で最大10%還元を受けることができるので、ネットショッピングをたくさん利用したい方にはおすすめです。

イオンカード

イオンカード

メリット一覧
  • イオンでの買い物はときめきポイントが2倍貯まる(1%還元)
  • 毎月20日・30日はイオンで5%OFF
  • 毎月10日はイオンでポイント5倍の2.5%還元
  • ミニオンズデザインの可愛いカード券面が選べる
  • 主婦でもつくりやすい

普段からイオンで買い物している方にはおすすめのカードです。イオンで使うなら絶対にお得。

ただし、イオン以外での決済はポイント還元率が低いうえに割引特典もないので、イオンを使わない方には別のクレジットカードがおすすめです。

ライフカード

ライフカード

メリット一覧
  • 初年度はポイント還元率が0.75%(通常の1.5倍)
  • 誕生月はポイント還元率が1.5%(通常の3倍)
  • 主婦でもつくりやすい

以前は誕生月の利用で2.5%還元になる、唯一無二の特典を持ったカードでしたが、2017年7月より、ポイント還元率が低下してしまいました。

年会費無料、主婦や学生でも発行しやすい点以外はメリットがないカードなので、基本的にあまりおすすめできません。

この記事で紹介しているカードは全て年会費無料ですし、同じように収入がなくても作りやすいカードは他にもあります!

楽天カード

楽天カード

メリット一覧
  • 楽天市場の利用でポイント還元率を3%にできる
  • 楽天トラベルなどの楽天サービスの利用でポイントがどんどん貯まる
  • キャンペーン時に上乗せで貯まる期間限定ポイントもある
  • ポイントの有効期限が実質無期限

ポイントの有効期限は、最後にポイントが付与された月から1年なので、使い続けることで実質無期限になります。

ポイントを貯めやすい楽天カードですが、期間限定ポイントが多く、期間内に不要な買い物をしてしまうことも。

また、楽天市場利用のデメリットとしては、店舗の広告メールがたくさん届くようになり、重要なメールが埋もれてしまう点があげられます。

リクルートカード

リクルートカード

メリット一覧
  • ポイント還元率が1.2%
  • じゃらん、HOTPEPPEER Beautyなどリクルートのサービスで最大4.2%のポイント還元
  • 貯まったリクルートポイントはPontaポイントに交換できる
  • リクルートポイントの有効期限が実質無期限

リクルートポイントの有効期限は、最終ポイント加算日から1年なので使い続けることで実質無期限になります。

リクルートポイントは使い道はリクルート系のサービスのみで、使い道が少ないのが難点。

紹介したクレジットカードのおすすめできない点まとめ

オリコカードザポイント―ポイントが失効しやすい

明細を郵送にすると毎月110円請求される。年間1,320円の損
・ポイントの有効期限が短く、12ヵ月
・珍しくカードの利用でポイント有効期限が延長されないタイプのカード。
ポイントが失効しやすいので、ポイント期限切れ&交換忘れで0%還元になってしまったという口コミが多い

VIASOカード―年間20万円未満の場合0%還元
明細を郵送にすると毎月99円請求される。年間1,188円の損
・ポイントは1年ごとに自動集計されて還元率0.5%相当として自動キャッシュバック。ポイントの自動交換に制限があり、年間利用金額が20万円未満の場合は、一切キャッシュバックされず、ポイントがすべて失効して0%還元になってしまうシステムになっている
ETCカードの発行料金が1,100円かかる
イオンカード―明細郵送すると年間1,320円の損
明細を郵送にすると毎月110円請求される。年間1,320円の損
・1,320円はコストコでイオンカードを264,000円分使った時に貯まるポイント相当。年間26万円以下の利用なら明細の郵送費用でマイナス、現金払いの方が得
・ポイントの有効期限は最短13ヵ月、気づかないうちにポイントが失効して0%還元になる。
・貯まるポイントは決済ごとに計算、都度切り捨てされてしまうデメリットがある。(例)200円決済=0.5%還元、399円決済=0.25%還元599円決済=0.3%還元
ライフカード―ポイントが失効しやすい
・ETCカードの利用でポイントが貯まらない。0%還元。
・カードの有効期限が短く基本2年間。3年目以降はポイント有効期限の延長申請を毎年する必要がある。申請を忘れるとポイントは消滅0%還元
・初年度のポイント1.5倍は0.75%還元年間50万利用しないとポイントの還元率は0.5%に下がる
・貯まるポイントは決済ごとに計算、都度切り捨てされてしまうデメリットがある。(例)200円決済=0.5%還元、399円決済=0.37%還元、599円決済=0.4%還元
・入会キャンペーンの受け取り条件が厳しい。リボ払いに設定しないと満額受け取ることができない。
楽天カード―明細郵送費用、電話代と見えない費用が多い
明細を郵送にすると毎月132円請求される。年間1,584円の損
ETCカードの年会費が550円
・通販のセールのメールがたくさんが来るようになり重要なメールが埋もれてしまう。
・キャンペーンで付与されるポイントは2週間程度で失効する期間限定ポイント。2週間程度で失効してしまうポイントを使うため不要な買物をしてしまうことも。
・トラブル時など問い合わせの電話をすると20秒毎に10円かかる。保留時間も含めて20分電話すると600円もかかります。
・有名なカードなので楽天カードを語ってIDとパスワードを盗もうとする迷惑メールが多い。楽天カードを持っていなければ嘘とわかるけれども、持っていると毎回不安になってしまい問い合わせをするなどして手間がかかる。
リクルートカード―リクルート関連のサービス限定でしかポイントが使えない
明細を郵送にすると毎月99円請求される。年間1,188円の損
ポイントが使える場所がリクルート系のサービスしかない(じゃらん、ポンパレモールなど)。
・Pontaポイントにも交換にすることもできるが、WEB上で都度手続きする必要があり難しい。機械やインターネットが苦手な方にはおすすめできません。※Pontaポイントの有効期限は1年間
ETCカードの発行料金が1,100円かかる

節子も使ってるおすすめクレジットカード

今回紹介したカードの中で私が一番おすすめしたいのは、1951年創業の老舗クレジットカード会社クレディセゾンが発行しているセゾンインターナショナル。

メリットを振り返ってみると…
メリット一覧
  • マスターカードを選ぶと、コストコでも使えてポイントが貯まる
  • カードの年会費は無料、ETCカードも無料
  • 有効期限のない永久不滅ポイントが貯まる
  • 家族カード・ETCカードが発行手数料無料・年会費無料で作れる
  • 主婦でも作れる

このように、入会金・年会費・ETCカードが無料で一切デメリットがないんです。

日常の買い物用カードとして非常におすすめできます。

マスターカードを選ぶとコストコで利用できます。コストコで使っても1,000円の利用ごとに有効期限なしの永久不滅ポイントが1ポイント貯まります。

コストコで利用 1,000円につき1永久不滅ポイント貯まる
光熱費のお支払い 1,000円につき1永久不滅ポイント貯まる
通常の店舗で利用 1,000円につき1永久不滅ポイント貯まる
ETCの利用 1,000円につき1永久不滅ポイント貯まる
貯まるポイントに有効期限がないから確実にお得になります!

1ヵ月の支払い例

1ヵ月の支出例
用途 利用金額 貯まるポイント
コストコ(食費) 30,000円 30ポイント
外食・食べ物 50,000円 50ポイント
衣類 2,000円 2ポイント
日用品 4,000円 4ポイント
その他雑貨 6,000円 6ポイント
通信料 10,000円 10ポイント
保険料 10,000円 10ポイント
利用金額合計 112,000円 112ポイント

これが1年間続くと…112ポイント×12ヵ月=1,344ポイント(6,720円相当※

※1永久不滅ポイントあたり最大5円相当のアイテムと交換した場合

ただ生活しているだけで、こんなに貯まるなんてすごいですよね!

ポイントの使い方、交換方法

貯めた永久不滅ポイントはコストコでは使えませんが、有用なものに交換できます。

  • JALマイル、ANAマイル、Tポイント、Amazonギフトカード、商品券に交換できるほか、食品や日用品などのアイテムと交換できます。

ポイントの交換場所は、電話、インターネット経由、セゾンカウンターと3パターンあります。

私は、このカードを使っているだけでポイントでお米がタダでもらえました。すごい!

ドライヤーなど家電とも交換できます。家電もポイントを使えばタダでもらえちゃう。

年会費
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初心者に
オススメ
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スピード
発行
ポイント
無期限
ポイント
高還元
ステータス
マイルが
貯まる
国際ブランド
入会&利用でポイントがもらえる
年会費 ETC年会費 発行スピード
初年度 2年目~
無料 無料 無料 最短3営業日
ポイント還元率 ポイント有効期限 ポイント名 限度額
0.5% 無期限 永久不滅ポイント ~100万円
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