コストコの新商品！台湾パイナップルケーキ（鳳梨酥）は期間限定なのでおすすめ

ISABELLE パイナップルケーキ（鳳梨酥）

コストコの春節フェアで購入した台湾名物のパイナップルケーキ（鳳梨酥）✨

サクサクとしたクッキーの生地に、少し歯ごたえのある甘酸っぱいパイナップルの餡を包んだ”焼き菓子”です！

凄く煌びやかな箱に入っています😂本場では、逆に日常的に食べられるお菓子なので…こんなに高級なパッケージに包まれているのは見たことがない（笑）

きっと、お土産やプレゼント用に作られているんだろうな～！（春節用かも？）

中身も1個1個丁寧に包装されていて、このまま人にあげても良い感じの見た目👀

たっぷり16個も入っているなんて豪華ですねぇ！！

そうそう、よくブログを見てくださる方はご存じかと思いますが、実は私は大の点心好き！

親戚が仕事の関係で中国に住んでいることもあって、子供の頃から中華料理や点心はかなり身近なものでした。

特に中式のお菓子は”何かの餡”を”何かの皮”に包んだような物が非常に多く（笑）その最たる例が月餅なのですが、1950～60年代に誕生したと思われる鳳梨酥もやはり月餅から着想を得ていると考えられます。

当時の台湾はパイナップルの一大産地だったので、長い歴史の中で「パイナップル入れちゃえー！！」となった人がいたのかもしれませんね！

ちなみに厳密にはパイナップル餡を100%使用したものを「土鳳梨酥」、冬瓜や大根の餡を使用したものを「鳳梨酥」と区別されることが多いですよ。

今回購入した鳳梨酥を見てみると、冬瓜がもっとも多く入っているようです。

冬瓜！？大根！？なんてビックリするかもしれませんが、実は中国では冬瓜の砂糖漬けは結構ポピュラーなスイーツ（笑）

私が特に好きな老婆餅”や”大月餅”といった中国を代表するお菓子にも、冬瓜や蓮の実など、日本では馴染みのない餡がたっぷり使われています😝

味について

おお、これはっ！めちゃめちゃ美味しい！

上品すぎる美味しさ。むしろ、よそ行きの味ですね（笑）クッキーの生地もパイナップルの餡も、すごく日本人の口に合うように作られている感じがします。

パイナップルの強烈な酸味はほぼ抑えられていて、冬瓜のコックリとした優しい甘さがメイン。

甘酸っぱさはアクセント程度だけれど、パイナップルの薫りはしっかりと感じられます！

これがパイナップル100%の土鳳梨酥だともっと強烈な甘酸っぱさがダイレクトにくるので、冬瓜が本当に良い仕事してるなぁと思います。

そして何と言ってもクッキーの生地が美味しい！バターたっぷりで、タルトケーキのタルトの部分みたいな味で、激ウマ。

ケーキと言いつつもほぼクッキーの生地なので、小さくかじるとホロホロと崩れていきます。半分にカットして食べるか、一口でいっちゃうといいですね（笑）

コスパについて

16個入りで2,998円（税込）なので、1個あたりは187円ほど。うーんちょっと高いなという気持ちは否めないですね（笑）

本場台湾では、ピンキリですが1個50～200円くらいのお値段です。

ただこの時期限定の入荷商品ということや、現地まで食べに行く飛行機代を考えると十分安いのかなと✈ちなみに日本の有名な中華料理店「重慶飯店」の鳳梨酥は1個300円程度。

数人で買って、シェアして食べるのが良いのではないでしょうか。

こういった機会がないとなかなか中華菓子っていただくタイミングがないので、個人的にはちょっと高くてもおすすめですね！

コストコオンラインでも購入できます！

https://www.costco.co.jp/p/107102

商品概要（価格・サイズ・原材料）