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【節子流】オキシクリーン+クエン酸で汚れ激落ちのミストスプレーが作れる!オキシクエン酸水の作り方と掃除方法

コストコでお馴染みのオキシクリーンと、ナチュラルクリーニングでよく使われているクエン酸。

酸の要素をもつクエン酸と漂白剤のオキシクリーンには真逆の成分が入ってます。

この2つは同時に使えるの?と気になっている方も多いはず
書いた人
節子(管理人)
コストコ歴15年。好きが乗じてブログでコストコ商品を1,900以上紹介。マイブームは塩さばフィレとハイローラー。TV出演も多数。

オキシクリーンとクエン酸は一緒に使える?

結論から言うと、一緒に使っても大丈夫!

その理由を解説します。

オキシクリーンとクエン酸を混ぜても大丈夫な理由

オキシクリーンは、セスキや重曹と同じで弱アルカリ性です。混ぜると危険なのは塩素系の洗剤です。

危険
  • 塩素系の洗剤+酸性の洗剤=中和されて、さらに毒ガスが発生
大丈夫
  • アルカリ性の洗剤+酸性の洗剤=中和されて何もおこらない

アルカリ性のオキシクリーンと酸性のクエン酸を混ぜても、大丈夫ということです。

ただし、アルカリ性と酸性を混ぜると洗浄力が少し落ちてしまうので、一緒に使うときはオキシクリーンで掃除した場所にクエン酸をかけて滑りを落とす役割として使う程度にとどまります。

クエン酸とは?

今回ご紹介するのは「ミヨシ 暮らしのクエン酸」。

コストコで見つけられなかったため今回はAmazonで購入!Amazonでは人気の商品ですよ。

クエン酸はお酢やレモンに含まれる酸味の正体です。

クエン酸の特徴
  • 酸性
  • 水に溶けにくい
  • 消臭効果がある
  • 水垢や石鹸カス、こびりついたミネラル成分、トイレの黄ばみなどのアルカリ性汚れに効果的
  • アルカリ性の物質と一緒に使うと中和し、しつこい汚れ浮かす働きがある
  • 重曹などのアルカリ性の成分で掃除した後に吹きかけると滑りを落とすことができる
  • 洗濯の柔軟剤として使える

ついでに、クエン酸を使うのに向いてないものや場所なども頭に入れておきましょう。

キッチンなどの油汚れには向かない
タンパク質(皮脂の汚れ)には向かない
カルシウムの成分が含まれている場所には使えない

性質で使い分けると劇的に効果アップ

オキシクリーンとクエン酸の得意・不得意を比べてみると、それぞれ真逆であることがわかります。
  得意なこと 不得意なこと
オキシクリーン ・カビ取りや除菌
・油や皮脂汚れ
・漂白
・アルカリ性の汚れ
・こすり洗い
クエン酸 ・水垢や石鹸カス・
・こびりついたミネラル成分
・トイレの黄ばみなど
・タンパク質(皮脂の汚れ)
・キッチンなどの油汚れ

つまり、お互いの不得意とするころを補って掃除すればいいということです!!

オキシクリーン+クエン酸でクエン酸水を作ろう!

クエン酸を使うときは、使いやすいようにクエン酸水を作ります。

クエン酸水の作り方

用意するもの
  • クエン酸…小さじ1/2※汚れの度合いによって濃度を変えましょう。
  • 40度ぐらいのぬるま湯…100ml
  • スプレーボトル(なくてもいいが、あると便利!)

  1. ぬるま湯のお湯にクエン酸を入れよく混ぜて溶かします。
  2. 完全に溶けたらスプレーボトルに入れて完成。あとは汚れに吹きかけるだけ!

キッチンの掃除

蛇口やシンク周りについた白いうろこ状のミネラルはクエン酸で!

水道のシャワーヘッドはオキシ漬けを。

半日つけおき、その後十分に流せば中の汚れもキレイに落ちます。

その他にもシンクにつきやすい水垢汚れも、クエン酸水をかけて拭くだけで、

跡も残らずピッカピカ〜

水垢や石鹸カスのミネラル成分をクエン酸水を吹きかけてスポンジでこすり、キレイになったら洗い流します。流せない場所は拭き取りで!

お風呂場の掃除

お風呂の鏡や台、シャンプーボトルなどの滑りはクエン酸で!ボトルについたカビ汚れはオキシ漬けで。

鏡はごらんの通りピカピカに!

また、装飾が多いシャンプーボトルはカビが生えやすくてこすり洗いに骨が折れますが、オキシ漬けなら表面についたカビ汚れもほとんどクリアに!

取りきれなかったカビも撫でだけでするっと落ちます。

オキシ漬けの後はクエン酸水を吹きかけてスポンジでこすり水垢をおとします。

オキシ漬けしてもなおくすみのあったシャンプーボトルがクエン酸の力でくすんだ表面がスッキリしています。心まで晴れやかになりますね〜。

実はオキシクリーンはリニューアルしてます!

コストコでは現在、リニューアルされた左のパッケージが販売されています!右の旧パッケージもAmazonや他店舗などで流通していますよ。

以前のオキシクリーンと比較してみたところ、粉末がさらさらとして青色の粒(界面活性剤)が大きめに見えます。

コストコで販売されているオキシクリーンは洗浄成分が強いアメリカ製品のものですが、さらにパワーアップという印象です。

また、泡立ちを比べてみたところ…ほぼ同条件で溶かしてみたらリニューアルされたほうが泡立ちがよく泡が大きいです!

香りも意識して嗅いでみると、新しいパッケージのほうが強め。漂白効果を感じる香りでした。

その他はほとんど同じですね。

詳しい違いはこちら!

まとめ

オキシクリーンとクエン酸、真逆の成分を持つ二つでしたが、掃除する分野をはっきりと分けることで相乗効果が生まれることがわかりました。

油汚れや広い範囲でのお掃除にはアルカリ性のオキシクリーン
オキシクリーンでは落とせない水垢やミネラルなどのアルカリ性の汚れにはクエン酸

このように分けてお掃除すると一つの成分では落ちなかった汚れを落とせるので、ワンランクアップしたお掃除になります。

互いにないものを補い合う夫婦のようなタッグを使って、お家のお掃除を楽にしちゃいましょう!

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注意点

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