1回の買物が高くなりがちなコストコで現金を使うのはめちゃめちゃ損。年会費の元を取るためにも、クレジットカード払いは必須なんです。
私が使っているコストコでポイント還元を受けられるクレジットカードと、コストコ独自の支払いルールについて解説をします!
コストコで使えるクレジットカードの調べ方
コストコでの支払いは現金かクレジットカードで選ぶことができます。ただし、クレジットカードは一部のカードしか使えません。
右下に「MasterCard」のマークがあれば使えます!
支払いに使えるクレジットカードを少なくすることで、本来カード払いに必要な決済手数料などのコストを削減しています。
そのおかげで消費者は、コストコの商品を安く購入することができているのです!
コストコではクレジットカード払いが圧倒的におすすめ
例えば1ヶ月にコストコで3万円使っていると1年間で36万円の出費ですが、1%還元のクレジットカードなら1年後に3,600円相当分のポイントが貯まっていることになります。現金払いの場合は何もプラスになりません。
そんな時、現金で払えば払うほど貯まるはずだったポイントを捨てることになるので非常にもったいないですよ~
1%還元の時の利用金額別の貯まるポイント | ||
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1か月の利用金額 | 1年の利用金額 | 1年で貯まるポイント |
2万円 | 年間24万円 | 2,400円相当 |
3万円 | 年間36万円 | 3,600円相当 |
5万円 | 年間60万円 | 6,000円相当 |
1点だけ注意点があります!
カードの使いすぎに気づくことができる利用明細の郵送は重要です。WEBサイトで確認できる電子版の明細ってあんまり見ないので使い過ぎに気づけないので後で大変なことになりがちです。
でも最近、明細書の郵送に費用がかかることが多くなってきました。1年間で見ると明細郵送費のせいで貯まったポイントがそのままなくなってしまうということが起こってしまうんです。注意が必要です。
明細の郵送料金一覧 | |||
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1ヵ月の 郵送費 |
1年間の 郵送費 |
10年間の 郵送費 |
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セゾンカードインターナショナル | 無料 | 0円 | 0円 |
コストコグローバルカード | 110円 | 1,320円 | 13,200円 |
オリコカード | 110円 | 1,320円 | 13,200円 |
楽天カード | 84円 | 1,008円 | 10,080円 |
Yahoo!ヤフーカード | 165円 | 1,980円 | 19,800円 |
イオンカード | 110円 | 1,320円 | 13,200円 |
三井住友カード | 99円 | 1,188円 | 11,880円 |
リクルートカード | 99円 | 1,188円 | 11,880円 |
VIASOカード | 99円 | 1,188円 | 11,880円 |
MUFGカード | 99円 | 1,188円 | 11,880円 |
dカード | 55円 | 660円 | 6,600円 |
コストコで使えるクレジットカード
私が愛用しているのはセゾンカードインターナショナルのマスターカードです
このカードは1951年創業の老舗カードメーカーのクレディセゾンの定番カードです。
カードの維持費用が完全無料なので財布に優しい!確実にお得になると多くの人や年代の方から評価を受けているカードです。
もちろん、コストコで使うとポイントが貯まりますよー!
このカードがあれば、全国の西友・LIVIN・SUNNYも割引されます!
全国に対面で相談や質問ができるセゾンカードの事務所があるのでクレジットカードがよくわからなくて不安という方におすすめです。
ふるさと納税でポイント還元率を3倍にできるサービスもついています。
セゾンのふるさと納税とは?
ふるさと納税ができるサイトの1つ。クレジットカードを発行しているクレディセゾンが運営しています。
セゾンカードでは通常、1,000円(税込)利用ごとに1永久不滅ポイントが貯まります(1ポイント=5円)。
ふるさと納税する時は数万円単位になるのでポイント還元率の高さは超重要です。
でも、クレジットカード会社のふるさと納税サイトって、お礼品の品質とか大丈夫なの?
大丈夫です。実はふるさと納税サイトがお礼品を配送しているわけではないんです。
ふるさと納税サイトはユーザーから納税金額を集金して、地方自治体に納税金額の支払いをするという仕事だけをしています。
お礼品は地方自治体が選定して配送しているので、どのふるさと納税サイトを利用しても基本的には同じお礼の品が届くということになります。
このほか、提携クレジットカードであるコストコグローバルカードもコストコで使うことができます
コストコでよく勧誘されるクレジットカードです!国内のコストコとガソリンスタンドで1.5%のポイント還元があります。
ただしデメリットが多いので、よく理解してから申し込むのがおすすめです。
- 自動キャッシュバックのリワード(ポイント)は国内のコストコでしか使えない
- キャッシュバックされたリワード(ポイント)の有効期限は1年間。使い忘れると0%還元
- ポイントは1年に1回、毎年2月のタイミングでのみキャッシュバックされる
- 自分の好きなタイミングでポイントキャッシュバックできない
- コストコがない地域に引っ越すとポイントが使えず0%還元
- コストコ会員をやめるとポイントが使えず0%還元
- 年に1回利用しない場合、年会費が1,375円(税込)必要。
- 明細の郵送費用が1ヵ月110円かかる。1年間だと1,320円の損
特にコストコに行かなくなってしまった場合、年会費引き落としを止めないとコストコ年会費4,840円が自動的に引き落とされ続けてしまうので注意が必要です。
上記で紹介したようにマスターカード以外のクレジットカードはコストコでは使えません。また、以前はコストコで使うことができたアメックスブランドのクレジットカードも2018年2月以降使えなくなっています。
しばらくコストコに行っていなかった方は確認してみてくださいね。
まとめると、コストコで使うカードを選ぶ時は、コストコ以外で使うときのことも考えて選ぶのが重要ということです。自分に合ったクレジットカードを見つけてみてくださいね!
さらに詳しいコストコ用のおすすめカードの選び方はこちら↓
私が使っているコストコ用のおすすめカードの使い方とカードの優待サービスの紹介はこちら↓
コストコで使えるけど、罠がある要注意カード
カード | オススメできない理由 |
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オリコカードザポイント―ポイントが失効しやすい | |
・明細を郵送にすると毎月110円請求される。年間1,320円の損。 |
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VIASOカード―年間20万円未満の場合0%還元 | |
・明細を郵送にすると毎月99円請求される。年間1,188円の損。 ・ポイントは1年ごとに自動集計されて還元率0.5%相当として自動キャッシュバック。ポイントの自動交換に制限があり、年間利用金額が20万円未満の場合は、一切キャッシュバックされず、ポイントがすべて失効して0%還元になってしまうシステムになっている。 ・ETCカードの発行料金が1,100円かかる |
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イオンカード―明細郵送すると年間1,320円の損 | |
・明細を郵送にすると毎月110円請求される。年間1,320円の損。 ・1,320円はコストコでイオンカードを264,000円分使った時に貯まるポイント相当。年間26万円以下の利用なら明細の郵送費用でマイナス、現金払いの方が得。 ・ポイントの有効期限は最短13ヵ月、気づかないうちにポイントが失効して0%還元になる。 ・貯まるポイントは決済ごとに計算、都度切り捨てされてしまうデメリットがある。(例)200円決済=0.5%還元、399円決済=0.25%還元、599円決済=0.3%還元 |
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三井住友カード―年間53万円以下の利用だと損 | |
・明細を郵送にすると毎月99円請求される。年間1,188円の損。 |
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ライフカード―ポイントが失効しやすい | |
・ETCカードの利用でポイントが貯まらない。0%還元。 ・カードの有効期限が短く基本2年間。3年目以降はポイント有効期限の延長申請を毎年する必要がある。申請を忘れるとポイントは消滅0%還元。 ・初年度のポイント1.5倍は0.75%還元。年間50万利用しないとポイントの還元率は0.5%に下がる。 ・貯まるポイントは決済ごとに計算、都度切り捨てされてしまうデメリットがある。(例)200円決済=0.5%還元、399円決済=0.37%還元、599円決済=0.4%還元 ・入会キャンペーンの受け取り条件が厳しい。リボ払いに設定しないと満額受け取ることができない。 |
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楽天カード―明細郵送費用、電話代と見えない費用が多い | |
・明細を郵送にすると毎月84円請求される。年間1,008円の損。 ・ETCカードの年会費が550円 ・通販のセールのメールがたくさんが来るようになり重要なメールが埋もれてしまう。 ・キャンペーンで付与されるポイントは2週間程度で失効する期間限定ポイント。2週間程度で失効してしまうポイントを使うため不要な買物をしてしまうことも。 ・トラブル時など問い合わせの電話をすると20秒毎に10円かかる。保留時間も含めて20分電話すると600円もかかります。 ・有名なカードなので楽天カードを語ってIDとパスワードを盗もうとする迷惑メールが多い。楽天カードを持っていなければ嘘とわかるけれども、持っていると毎回不安になってしまい問い合わせをするなどして手間がかかる。 |
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リクルートカード―リクルート関連のサービス限定でしかポイントが使えない | |
・明細を郵送にすると毎月99円請求される。年間1,188円の損。 ・ポイントが使える場所がリクルート系のサービスしかない(じゃらん、ポンパレモールなど)。 ・Pontaポイントにも交換にすることもできるが、WEB上で都度手続きする必要があり難しい。機械やインターネットが苦手な方にはおすすめできません。※Pontaポイントの有効期限は1年間。 ・ETCカードの発行料金が1,100円かかる |
コストコでクレジットカードを使うときの注意点
クレジットカード払いをする際は、自分で決済装置の操作をする必要があります。
詳しい流れは次のページで紹介しています。
過去に使えたクレジットカードの紹介
2018年1月までは、アメックスのマークが入っているクレジットカードのみ支払いで使うことができました。
過去~2018年1月31日まで | |
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使えるクレジットカード | アメリカンエキスプレスのカード (提携カード含む) |
コストコオリコマスターカード | |
使えないクレジットカード | コストコマスターカード以外のマスターカード、VISA、JCB |
海外のコストコでも支払いできるクレジットカードが限られている!コロコロ変わるので注意
アメリカのコストコでは、AMEXカードしか使えませんでしたが2016年にVISAカードのみに変更されました。使えるクレジットカードがコロコロ変わります。
国ごとのコストコで使えるクレジットカードブランド | |
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イギリスのコストコ | AMEXカード |
カナダのコストコ | マスターカード |
韓国のコストコ | VISAカード |
アメリカのコストコ | VISAカード |
日本のコストコ | マスターカード |
日本のコストコでも、将来的にまた使えるクレジットカードが変わる可能性があります。AMEXカードを使っていた方は解約せずに持っておくことをおすすめします。
クレジットカードは一度解約すると、再度申込みしても審査落ちになり作れないことが多いので年会費が無料のカードは解約しない方が良いです。
年会費無料のカードで消費者の負担は0円でも、クレジットカード会社にとっては、審査費用・プラスチックカードの印刷費用・オペレーターの案内費用などでたくさんのお金がかかります。
みんなが解約と申込を繰り返すと、クレジットカード会社が赤字になって潰れてしまうので、一度解約した人にはなかなかカードを発行できない仕組みになっています。