コストコのオキシクリーンがいつの間にかリニューアルしてました!価格・容量などはもちろん、成分や泡立ち具合など違いを比較してみましたよ。
この記事の目次
オキシクリーンがリニューアル!以前との違いを検証
コストコから知名度が高まった人気の漂白洗剤「オキシクリーン」は定番品として販売されていますが、全く気付かない間にリニューアルしていました。
以前と変わった点を簡単にまとめると、
- パッケージ
- 容量
- 値段
- 成分
の4点でした。ほぼフルリニューアルしてますね!
【1】パッケージや箱の変更点
コストコでは現在、リニューアルされた左のパッケージが販売されています!右の旧パッケージもAmazonや他店舗などで流通していますよ。
パッケージ雰囲気は大きく変わっていませんね。
ただし裏面が少し変わりました。以前は使い方も全部が英語で表記されていたのですが、
なんと、日本語になってましたよ!これはわかりやすいですね。
気になる中身ですが、こちらは以前と同じで大袋と大き目のカップが1つ!
箱の閉まり具合は相変わらず悪いので、開封前から箱下に粉が貯まっていました。早めに専用容器に入れ替えるのがいいですね!
密封ではないのでこの箱をそのまま使うと湿気るので注意。
【2】内容量の変更点
リニューアル前 | リニューアル後 |
1ガロン(4.98kg) | 11.6LB(5.26kg) |
ガロン(gallon)は ヤード・ポンド法で用いられる容積の単位で、主にアメリカではお米や液体洗剤などに使われている単位です。
1ガロン約3.8Lですが、リニューアル後は単位が変わりLBに。LBもヤード・ポンド法で用いられる単位ですが、11.6LBということで以前より少し容量も増えてます。
パッケージ上部には以前「195LOADS」とあったのがリニューアル後は「290LOADS」となっています。※LOADSとは洗濯機を回す回数
要するに、以前のパッケージより100回多く洗濯に使えるということなのですが、0.3kgしか増えてないのにどういうことなんでしょうか?
【3】値段の変更点
リニューアル前 | リニューアル後 |
1,896円(税抜) | 2,072円(税抜) |
以前より0.3kgしか増えてないのに高くなったな…と思う方もいるかもしれませんが、価格はコストコが断トツに安いです。
ちなみにコストコに売っているのは<アメリカ製オキシクリーン>です。
オキシクリーンは1kgあたりの価格で考えると安いかどうか判断できますよ。
価格 ÷ kg =で割り算してみてくださいね。
漂白剤の価格比較/2020年1月5日更新 | ||
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商品名 | 価格 | 1kgあたり |
アメリカ製オキシクリーン5.26kg(コストコ店頭) | 2,138円 | 406円 |
アメリカ製オキシクリーン5.26kg(コストコオンライン) | 2,398円 | 460円 |
アメリカ製オキシクリーン5.26kg(Amazon) | 3,800円 | 723円 |
アメリカ製オキシクリーン2.27kg(Amazon) ※オキシクリーンEXとは |
2,728円 | 1,201円 |
アメリカ製オキシクリーン802g(ドラッグストア) | 1,110円 | 1,384円 |
日本語パッケージの中国産オキシクリーン1.5kg(ヨドバシ) | 1,080円 | 733円 |
日本語パッケージの中国産オキシクリーン1.5kg(Amazon限定) | 1,408円 | 939円 |
シャボン玉酸素系漂白剤750g | 850円~ | 1,186円~ |
暮らしの過炭酸ナトリウム500g | 1,440円 | 2,880円 |
過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)1kg | 605円 | 606円 |
ワイドハイターEX 530g(衣類用)530g | 495円 | 933円 |
シャボン玉の酸素系漂白剤、やさしい 洗濯用 酸素系漂白剤は純粋な過炭酸ナトリウム(漂白剤主成分)100%です。この中で一番環境に優しいです。
【4】成分の変更点
以前よりさらさらとして、青色の粒(界面活性剤)が大きめに見えます。
洗浄成分が強いアメリカ版のオキシクリーンがさらにパワーアップという印象ですね。
泡立ちも比べました。ほぼ同条件で溶かしてみたところリニューアルされた商品の方が、泡立ちがよ泡が大きいです!
香りも意識して嗅いでみると、新しいパッケージのほうが強め。漂白効果を感じる香りでした。
裏面表示もチェックしてみました!
品名:衣類、布製品、台所まわり、食器、家具用漂白剤
成分:過炭酸ナトリウム(酸素系)、界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)、アルカリ剤(炭酸塩)、再付着防止剤、液性:弱アルカリ性
成分は、過炭酸ナトリウム(酸素系)は変更なしで、以下が変わっています。
リニューアル前 | リニューアル後 |
界面活性剤(エトキシレート・アルコール) | 界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル) |
炭酸ナトリウム(水軟化剤) | アルカリ剤(炭酸塩) |
実際に使ってみた印象
相変わらずよく落ちます。リニューアルされましたが、まとめると「内容や成分がパワーアップし、価格は少し上がったが洗浄力が強くなったおかげで少量でもOKなので結果コスパがアップ」という感じですね。
引き続きいろいろ使ってみたいと思います!