大定番の人気商品「ディナーロール」をはじめ、食感や仕上がりが違う次の4種類のパンの冷凍方法と解凍方法を解説していきます。
パン冷凍の基本知識
パンの常温保存は油断するとカビが大発生します。
冷蔵保存はカビの発生スピードは遅くなりますが、パンが乾燥して固くパサパサになってしまうのでパンを保存する場合は冷凍保存が必須なのです!
なので、とにかく早く最大の美味しさの状態の時に冷凍することがポイントです。
そして冷凍保存と一口に言ってもただラップに包んで冷凍庫に入れればOKというわけではありません。
冷凍焼け対策をして美味しさをキープすることも非常に重要なポイントです。
パンの冷凍手順
- パンをスライス
- ラップで包む
- 保存袋に入れる
- 冷凍
【1】パンをスライス
食べる時のサイズにスライスしましょう。クロワッサンのように小さいパンはそのままでOKです。
の大きさにカットしました!
【2】ラップで包む
パンの表面がラップからはみ出ることがないよう丁寧に包みます。
【3】保存袋に入れる
ラップで包んだパンを、なるべく密封度の高い袋に適度な量で入れます。
パンがぺしゃんこにならない程度に空気をできるだけ抜きます。
冷凍焼けはパンだけに起きる現象ではありませんが、パンは冷凍庫内の臭いを吸収しやすいため密封度の高い袋に入れるとにおい対策になります。
ここまでできたら冷凍庫に入れましょう!
【4】なるべく早く冷凍する
冷凍する際は、なるべく急速冷凍することが冷凍焼けを防ぐコツにもなるので、
など工夫をするとさらに高速で凍ります。
冷凍後の賞味期限
1か月程度です。
パンの解凍方法
パンの解凍方法はパンの種類に寄って最適な解凍方法が違うので、よりこだわって食べたい方は実践してみてくださいね。
ここではコストコのパンを4種類に分けて解凍方法をご紹介してます!
- ディナーロール系…ふかふかにして食べるパン
- 食パン系…外側さっくり内ふっくらパン
- クロワッサン系…外側をパリパリにして食べるパン
- ベーグル系…もちもちっとした食感を楽しむパン
- バケット系…ハードタイプのパン
解凍の準備
解凍する場合は以下のポイントを確認してください。
時間がない場合は電子レンジで焼く前に軽くチンするだけでOKです。
①ディナーロールの解凍
- 解凍の準備
- 霧吹きで表面に少し水を吹き付けてからトーストする
- 余熱で1~2分放置してください。ふわっとした仕上がりになります。
霧吹きがない場合は、濡らしたキッチンペーパーでパンを濡らすだけでもOKです!
パンの表面がパリッとした方がお好みの方はアルミホイルをはずして少しトーストしてみてくださいね!
②食パンの解凍
- 解凍の準備
- 霧吹きで表面に少し水を吹き付けてからトーストする
※薄めにスライスされた食パンの場合は余熱したトースターで短めに焼く
※厚めにスライスされた食パンの場合は焦げ付きやすいので、表面をアルミホイルで覆ってトースト
③クロワッサンの解凍
- 解凍の準備
- 油分糖分で焦げやすいのでアルミホイルで包む
- 1~2分程度ほど温める
- その後、アルミホイルをはずして少しだけ焼くと表面がパリっとします。
④ベーグルの解凍
- 解凍の準備
- 霧吹きで表面に少し水を吹き付ける
- 焦げやすいのでホイルに包み、トースト
- さらに余熱で1分程度放置すれば全体的にふわっと、そしてモチモチに仕上がります
パンの表面がパリッとした方がお好みの方はアルミホイルをはずして少しトーストしてみてくださいね!
⑤ハードパンの解凍方法
- 解凍の準備
- 霧吹きで表面に少し水を吹き付ける
- 高温で焼き上げて表面のパリッと感を楽しんでみてください。
- さらに余熱で1分程度放置すれば外がパリッ中が、モチモチに仕上がります。
パンの皮の焼き戻りをパリッパリにしたい方は直接流水にさっと潜らせるのもオススメ!高温で焼き上げて表面のパリッと感を楽しんでみてください!
まとめ
冷凍前の一手間と焼き方で次第で、購入から日が経ってからも美味しく食べることができると改めて思いました。
今回はいろいろなカットや保存方法、焼き方をしましたが気がついたことがいくつかあるのでまとめてみました。
まとめると冷凍庫に入れる前にしっかり密封して、解凍時は焼きすぎに注意です!